日本畜産 入船店 の日記
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瀬戸牧場の秘密~その1~
2011.03.30
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福山の瀬戸町にある、日本畜産直営の『瀬戸牧場』。
ここで、あっさりとした甘味のある、おいしい「瀬戸のもち豚」となる豚をこだわりを持って育てています。
そのこだわりの一つが、自由に走り回れるほど広い豚舎。
普通の養豚畜舎では、コンクリート敷きの上で、一頭一頭それぞれを、身動きできないほど狭い鉄の囲いのなかに入れ飼育しています。
「瀬戸牧場」では、一頭当たりの面積が、一般的な豚舎の3~4倍で、放牧の状態で育てています。
それに加え、間伐材を細かく砕いたウッドチップを、深さ1m程に敷き詰めたバイオベッドで、豚の排泄物なども、微生物の働きで自然分解するので、臭いがほとんどしません。
豚は、綺麗好きな動物で、臭いにも敏感なんです。
「瀬戸牧場」の豚は、自由に走り回れ、臭いもしないことで、ストレスなくのびのびと育つのです。
それが、美味しさの秘密のひとつです!!!